お絵描きノート 2 「本格的な始動」

ワクワク叶える物語

初手の歌から「物語」で「ストーリー」って読ませるってすごいですよね。

ちなみにラブライブには「物語」で「ストーリー」と読ませる歌がもう一つあります。

今日の作品

www.pixiv.net

 

www.pixiv.net

今回扱うのはこの作品です。

線画と色塗りが両方残っていつつ、色塗りの段階で微妙に修正した痕跡が残っている貴重な資料です。なおシャーペンです。

工夫点

高等身初挑戦

いままで体を書きたくない逃げから二等身デフォルメばっか描いてましたが、ここに来て高い長身に初挑戦しました。その意味ではこの絵が本格的に絵を描き始めた地点と言えるでしょう。ここから徐々に僕が描く絵の等身は5.5〜6に落ち着いていきます。

とはいいつつ別に測って描いてるわけじゃないです。そもそも直立でないときは遠近法の関係上平面の上ではそういう比率にならず、前しっかり測って描いたら違和感マシマシになって胴の長さを削ることが多発したのでもう測るのをやめました。適当に描いた等身を調整するなら適当に描いたせいにできますからね。

目と口の比率

色を塗る段階で目と口が小さく位置がおかしいことに気がついたようです。線画の状態では右上によっていて顎と口の位置関係が意味不明なことになっていますが色塗った状態では治っています。

初期の絵にしては目のバランスはそんな悪くないですよね。なんならこれよりあとの方が下手なときがある気がします。今は理由がわかってるのでなんとなく安定してきましたが。

反省点

色塗りが雑

シャツの首のところの内側に影が落ちてません。リボンに模様がついてません。

セーター?の色選び

セーターの部分にフランス国旗みたいな模様が入ってますが、彩度がちょっと高いです。昔カラフルな絵は彩度を落とすべきって資料を自分で作っていた割に忘れています。これ以降は多分治ってると思います。

ぷにっとしてて可愛い手ですよね〜……じゃなくて

 

手って描くの難しすぎませんか?未だにうまく描ける気がしません。

手に限らずですが、絵って1〜2pxのずれでも結構印象変わるので全体的に大雑把な性格の僕からするとなかなか大変でした。放物線が下手くそだと数学の先生にさんざん言われたのを思い出します。多分この指も3pxぐらい伸ばすだけで印象変わるんじゃないでしょうか。

あと自分の手が男の手だから参考にしすぎると不自然になるのが辛いですね。

背景

まあこれはいい写がなくて諦めたというのもあるんですがせめてなんか描け(罠でペンタブがない)。

前髪が短い

眉毛高すぎだろ。

前回触れましたけど意外と気づかないもんですね。

比率を気にしよう!みたいな解説はよくお絵描き講座系のウェブサイトやYouTubeで耳にしますが、誰でも出来る技能ではなく身につける能力だということがよく分かりますね。

次回予告

構図の難易度をあげて、さらに背景入りのイラストに挑戦します。

 

 

冒頭の歌の話ですが、正解はAqoursの「WONDERFUL STORIES」です。